How to use
使用方法
How to use01
標準的な修復
臼歯
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前歯
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How to use02
裏打ちのないⅢ、Ⅳ級の直接修復
周囲に歯質のない窩洞の直接修復では、ブロッカー※や色調遮蔽用の材料の充填後にオムニクロマを充填します。
これにより、唇側から舌側に光線が抜け、充填部位が暗くなるのを防ぎます。
前歯
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・審美性とリテンションを向上させるため、前歯部の窩洞形成においては、エナメルマージンにベベルを付与してください。
失敗例
オムニクロマ単独での充填。舌側の色が反映してしまいます。
How to use03
変色歯質/金属の遮蔽
変色歯質の色を遮蔽したい場合は、ブロッカー※もしくは色調遮蔽用の材料で色調を遮蔽したのちに、オムニクロマで修復します。
オムニクロマはブロッカーもしくは色調遮蔽用の材料の色調に同化します。
金属の場合は色調遮蔽用の材料を同様に使用します。
オムニクロマフロー・オムニクロマフローバルクをご使用される場合も同様です。
・ブロッカーの色調はオペークシェードのA2相当です。明度の低い歯(C4など)にブロッカーを併用すると、C4にA2を充填したような不自然な(白っぽい)仕上がりになります。
歯質の色に合った色調遮蔽用の材料を併用すると、より色調適合します。